ヘンリー王子、イギリスで家を探していると報道 メーガン嫌いの友人たちと会うための別宅にしたい
アメリカでの生活にすっかり馴染んでいるヘンリー王子。でも王室専門家によるとイギリスで家を探しているという。新聞「ミラー」が報じている。 【写真】ヘンリー王子の人生いろいろアルバム。赤ちゃん時代からナイスミドルまで
そう語るのは王室専門家でロイヤルファミリーに関する著作も多いトム・クイン。同紙に「ヘンリー王子がイギリスでいつでも滞在できる家を探している」と話している。ヘンリー王子とメーガン妃はウィンザー城の領地内にあるフロッグモアコテージを国王に返却してから、イギリスに拠点を持っていない。でも王子はフロッグモアに代わる家を探しているという。
理由は「メーガン妃を嫌っている友達たちに会いたいから」。クイン曰く「必ず起きることだが、ハネムーンの期間は終わりを告げ、王子はバラ色の眼鏡を通して過去を振り返っている」。中でも恋しいのはイートン校時代と軍隊時代の友達で、結婚して以来彼を訪ねてきてくれない人たち。クインによると彼らが王子に近寄らないのは「メーガン妃のことが嫌いで、彼女と折り合いが悪いから」。そのため彼らと会うための家をイギリスに探しているという。
また裁判のために家が必要という切実な問題もあるという。王子が王室離脱後、イギリス国内で警察による警護を受けられなくなったのを不服としてイギリス政府に見直しを求めているのはご存知の通り。今年2月に裁判所は「政府の判断は合理的」として王子の訴えを退けた。しかし先週、控訴裁判所が王子からの申請を受けて王子の異議申し立てを審理することを発表した。放送局「BBC」が報じていた。このまま行くと、王子はまたイギリスの法廷を度々訪れることになる。
この報道に王子側はまだコメントしていない。王子が「裁判のため」と称し家を入手、友達と会うのに使う可能性もあるとイギリスマスコミは見ている。次に王子がイギリスに来るときは滞在先に注目が集まりそうだ。