米人気俳優(66)、茶髪をやめて→「完全に白髪」へ。年齢の変化を"心から楽しむ"様子に絶賛の声
映画『セックスと嘘とビデオテープ』や『フォー・ウェディング』などに出演していたことでも知られるアンディ・マクダウェル(66歳)。現在、ありのままのグレイヘアを貫いている彼女は、あるインタビューで歳を重ねることを楽しむヒントについて語り、"受け入れる”という言葉は好きではないと明かした。 【写真】現在は完全に白髪に...!全く「違う雰囲気で」ファンを魅了するアンディ
「“受け入れる”という言葉は好きではない」
以前は髪をダークブラウンに染めていたものの、2021年のカンヌ国際映画祭で初めてグレイヘアを披露したアンディ・マクダウェル。60歳を超え、自身のありのままの美しさを大切にしている彼女は、先日の『TODAY』のインタビューで 、自分の体を心地よく感じるためのヒントを語った。 「自分を愛するということは、毎日自分に言い聞かせなければならないこと。自分自身の価値を認め、そして自分に言い聞かせる言葉に気をつけるのがとても大切。心は私たちを大いに惑わすことがあるからね。歳を重ねる過程は、避けられないことがあるからこそ、本当に多くのことを教えてくれるの」 グレイヘアを受け入れることに言及したこともあるアンディだが、彼女によると“受け入れる”という言葉は好きではなく、歳を重ねる自分を「ロマンティックに」あるいは「称賛」する方を選択しているという。 「美しさを見つける方法を探してみて。お腹の美しさ、変化する体型の美しさ、首の美しさ…。首の美しさはすごいのだから。私は年齢を重ねるにつれて、自分がどのように変化していくかを褒め称える方法を探さなければならないと思うの。それが歳を重ねる過程の一部だから」 さらにアンディは、「自分自身に実現不可能な情報を与えることもできれば、自分たちの現状を美化して『美しい』と言うこともできる」といい、「今は時代も違うし、体も状況も違うけれど、私は今も美しい」と語った。
自分を愛する手助けをしてくれた娘たちの存在
1986年にモデルのポール・クアリーと結婚し、息子のジャスティン(38歳)、娘のレイニー(35歳)とマーガレット(30歳)を迎えたアンディ。彼女によると、レイニーとマーガレットのおかげで、自分の体や自分に対する“期待”の捉え方を変えるのに役立ったという。 ロレアル パリのイベント「Women of Worth」を前に、試着した服がタイトすぎて動揺してしまったアンディは自分を責めて落ち込んでしまったそう。しかし、「自分の体について悪く思っているのを、もしレイニーが聞いていたら『がっかりするだろう』と思った」と明かした。 「新しい世代はもっとお互いの体を尊重し合っているし、それは私の世代ではなかったこと。起こりつつある多くの変化がとても重要だと思う。私はまだ成長途中だし、年齢を重ねるにつれて自分を愛し、自分を認めようとするはず」 またパンデミック中に髪を染めるのをやめ、グレイヘアの根本が見えるヘアスタイルにしていたところ、娘たちに「ワルっぽくてイケてるね」と言われ、その考えに惹かれたアンディはそこからグレイヘアを楽しんでいるという。
Harper's BAZAAR JP