昭和のなつかし旧車が40台も集合! 佐賀県鹿島市で開催された「オールドカーIN肥前浜駅」のあらたな試みとは?
好評につき2025年の開催も決定
今回のイベントの参加対象は、1989年までに生産された車両と、それ以降にも継続生産されていた車両だった。事前エントリーは不要で、途中の入退場が可能。エントリー料金は1000円だが、会場の駅舎内とHAMA BARで使用できる500円の金券付きという、参加しやすい設定が魅力的。 残念だったのは、イベント当日に雨予報が出ていたこともあり、貴重な昭和旧車のオーナーの多くが参加に躊躇ったのも事実。それでも、40台ほどの参加者が集まったのだから十分だろう。大きなイベントには基本的には参加しない、本当に地元のオーナーたちも参加していたようで、車両が貴重なだけではなく、遠い会場では会うことが難しいオーナーもいたのが、こういうローカルイベントの良さだと実感した。 イベント開催中は、西九州の海めぐり列車「ふたつ星4047」も登場。この肥前浜駅に20分ほど停車し、買い物や旧車ミーティングを楽しむ乗客も見受けられた。今回のイベントが好評だったようで、さっそくだが2025年1月4日(土)に、「オールドカーIN肥前浜駅 NEW YEAR meet 2025」の開催も決定! 昭和旧車の集まりだけではなく、駅舎が酒蔵通りの街並みや数々の日本酒を楽しみたい方に、ぜひともお勧めしたい。
酒寄俊幸
【関連記事】
- 【画像】佐賀県に昭和の旧車が大集合!「オールドカーIN肥前浜駅」の様子を見る(27枚)
- ◎免許取得前の娘のために日産「フィガロ」を購入!「オリジナル状態の車体を選べるうちに手に入れました」…今後入手困難になるのは必至!?
- ◎懐かしの『ウルトラセブン』に登場した「ポインター号」を再現! 33年前に約300万円で仲間と製作…1年かけて公道走行可能な車両に仕上げました
- ◎日産「スカイライン ジャパン」で『西部警察』の「マシンX」を完全再現!! 全国を探して見つけ出したカンパニョーロ製のゴールドホイールが一番のポイントです
- ◎水没した日産初代「フェアレディZ-T」を15年かけ路上復帰! 奥さまが新車購入した思い出のワンオーナー車でした