衆議院が９日午後解散します。 自民党本部はその総選挙について、裏金問題で処分を受けていた衛藤征士郎さんら、３人を大分１区から３区の公認候補に決定しました。 ９日朝閣議が開かれ、衆議院を解散することを決めました。 それに先立ち自民党本部は小選挙区と比例代表あわせて２７９人の公認候補を発表。 大分２区の衛藤征士郎さんは、いわゆる裏金問題で党の役職停止処分を受けたことから公認されるかどうか注目されていましたが、１区の衛藤博昭さん、３区の岩屋毅さんともに公認が決定しました。 大分１区にはほかに、無所属現職の吉良州司さん、共産党新人の山下魁さん、参政党新人の野中しんすけさん、大分２区は立憲民主党現職の吉川元さん、無所属新人の広瀬建さん、大分３区は立憲民主党新人の小林華弥子さん、共産党新人の大塚光義さん（６８）が立候補する予定です。 衆院選は１０月１５日公示、２７日投開票される見通しです。