米兵が那覇市の専門学校のドアを破壊 警察が器物損壊などの疑いで調べを進める
沖縄テレビ
11月2日の深夜、那覇市にある専門学校でアメリカ兵の男が出入口のガラス製のドアを壊して侵入したとして、警察は建造物損壊などの疑いで調べを進めています。 喜屋武奈鶴記者: 「男はこちらのガラス製のドアを素手や足などで破壊し室内に侵入したとみられていて、片づけられたガラスには血のあとが確認できます」 施設職員などによりますと、11月2日の午前2時30分すぎ、アメリカ兵の男が那覇市泊にある専門学校で、出入口のガラスドアやドアノブを素手や足で壊して建物内に侵入しました。 男は入口から廊下を進んだ先の自動販売機のあたりまで侵入して引き返したとみられていて、周囲の壁や床には血がついていたということです。 防犯センサーの作動を受け警備員が駆け付けた時には、男は建物の外の路上で血を流して横たわっていて、その後、基地内の病院に運ばれています。 学校法人尚学院乾芳壽理事: 「ほっとしたのは学生がいない時間帯だということです。どういう方であれ犯罪ですし、謝罪と何らかのコメントは欲しいと思います」 アメリカ兵の男は当時、酒に酔っていたとみられていて、警察は建造物損壊と侵入の疑いで調べを進めていて、今後、男を署に呼び出して任意で話を聴く方針です。
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