動画サムネイルより

　旧車をこよなく愛するお笑いコンビ・キャイ～ンのウド鈴木が、同コンビのYouTubeチャンネルを更新。中古車販売店で懐かしの国産レアカーと遭遇したことを報告した。 【写真】「私の世代はスカイラインといえばジャパン」ウド鈴木が紹介した日産“レア旧車” 　ウドは、2003～2004年にBSフジで放送された車をテーマにしたバラエティー『ウド鈴木のバカクルマニア』を冠番組として持っていた過去があるなど、知る人ぞ知る車好き芸人の一人。キャイ～ンの公式YouTubeチャンネル「キャイ～ンのティアチャンネル」では、同番組の意志を引き継ぐかのような「ウドクルマニア」と銘打った企画を展開し、中古車販売店などへ訪れて、様々なクラシックカーを見て回っている。 　　2024年2月28日に公開した「【スカイライン・ブルーバード】ついに購入！？日産車で今日もエンジン全開！」と題した動画でウドは、中古車販売店「FLEX 旧車川口店」へと訪問。はじめに、413.8万円で販売されていた「日産 昭和55年式 スカイラインHT 2000GT-EL」に目を付ける。同車は「日本の風土が生んだ日本の名車」を自称したことで「ジャパン」のニックネームで親しまれた。ウドは「私の世代はスカイラインといえばジャパン」と一言。角2灯式ヘッドライトを指し「印象的だったなぁ。角2灯」といい、「ジャパンだね。この形、角2灯、このグリル、そしてフェンダーミラーで……」と懐かしがった。 　次に注目したのが「日産 昭和44年式 ブルーバード 1600SSSクーペ」。正面に回り込むと、4灯式ヘッドライトが搭載された角ばったフロントマスクが旧車好きの心をくすぐる。ウドは「いい！　この顔カッコいい！　ハコスカもいいけど、“ハコブル”もいいですよね！」と声を弾ませた。ドアは2ドアで、4速マニュアル、排気量は1600cc。ボディーカラーは、ウド曰く「からし色」に近い黄土色「サファリブラウン」となっていた。 　気になる販売価格は430万円。カメラマンが「じゃあ、ご購入で？」と促されると、ウドは「はい！　お願いします！」と同意したかと見せかけて、「いやいやいや！」とノリツッコミ。しかし、撮影に協力してもらっておいて、お店に一切お金を落とさないのではさすがに格好がつかない。そこでウドは「1/24スケールあります？　それだったら俺でも買えるんですけど……。」と、ミニカーであれば購入できると伝えていた。 　中古車販売店で発見した珍しい旧車を紹介するだけでも動画として楽しいが、やはりいつかは思い切りの良さを見せてもらたいところ。果たしてウドが、今後ビンテージカーを購入することはあるのか？引き続き、キャイ～ンチャンネルのシリーズ企画「ウドクルマニア」に注目していきたい。