【阪神】21年ドラフト1位が久しぶりの笑顔「力が伝わる感じがあった」 2軍戦で1回ピシャリ
◆ウエスタン・リーグ 阪神8―0くふうハヤテ(4日・甲子園) 阪神・森木大智投手が2軍戦の9回に登板し、1イニングを3人で抑えた。先頭打者から見逃し三振を奪い、後続2人を内野ゴロ。すべて速球で、最速152キロをマークした。 「結果は意識せずに、ゾーンで勝負することだけを考えていきました」 今季はウエスタン・リーグ6試合、8回2/3で11四死球、防御率10・38と苦しんでいたが、10日ぶりの登板で一変。全7球でボール球は1球だけだった。 「久々に(球に)力が伝わっている感じがあった」 高知高から21年ドラフト1位で入団した1年目は1軍で2試合に登板したが、昨季は1軍登板がなく、2軍でも防御率6・15と低迷。今季も2軍暮らしが続いているが、光明が見える3人斬りだった。
報知新聞社