実は並行輸入のほうが高いブランドも! 安く買える高級時計は本当におトク?
「同僚に自慢できる高級時計が欲しい」「ステータスが欲しい」と考えている方は、並行輸入品を購入することが多いのではないでしょうか。 格安の値段で、高級腕時計を購入できます。新年に買い替えを検討している人もいるのでは? 【概要資料6枚】並行輸入のメリット・デメリット、コスパをサクッと要約で見る しかし、並行輸入品には落とし穴があります。 何も知らずに購入すると後悔してしまうかもしれません。 そこで、本記事では高級腕時計の並行輸入品のメリットとデメリットに着目。 また、修理対応の仕方や、人気のアイテムも紹介します。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
メリット:圧倒的な安さ
並行輸入品の魅力は、正規品と変わらない品質で、~30%程度も安く購入できることでしょう。 直接現地で仕入れてくるため、代理店や販売店の中間マージンがかからないことで、低価格を実現しています。
デメリット:偽物や修理対応
説明書が現地の言葉であったり、偽物が紛れていたりするデメリットはあります。 正規の費用で保証サービスが受けられない場合も多いです。 しかし、それにさえ目をつむれば、高級ブランド時計を身につけられます。
修理のときはどうすれば?
正規品と同じにも関わらず、保障が受けられないことが多い並行輸入品。壊れてしまったり、オーバーホールをする場合には、どうすればいいのでしょうか。 正規代理店にまず問い合わせてみましょう。問題なく修理を請け負ってくれる可能性があります。 ただし、メーカーによっては、並行差別が行われることも。 並行差別とは、割高な費用・依頼拒否など、正規品との差をつけることです。公式ウェブサイトを確認した上で、納得がいかない場合には、一般の時計屋さんに依頼しましょう。
並行輸入品だと逆に高くなるプレミア時計
ロレックスなどの正規品が手に入りにくい時計は、並行輸入品になると逆に高くなってしまうことがあります。 正規品の需要が高騰し品薄状態のためです。 手に入りやすい並行輸入品が高くなる逆転現象が起き、通常の1.5倍程度で売られていることもあります。