「SNSでの“当たり屋”を繰り返していた」 旭川女子高生殺害、内田梨瑚容疑者の“余罪”を知人が明かす
次第にさんろく街に染まり…
別の知人もこう語る。 「梨瑚は中学時代にはバスケ部で頑張ってたし、高校を出たあとも化粧品販売やお父さんの会社、飲食店などと転々としたけれど、仕事をしようとしてはいた。ですが次第にさんろく街に染まり、ワルになった。地元のガラの悪い男たちとも近しくなり、今回のA子を“舎弟”と呼んでいたように、年下の子ばかりを連れ歩くようになったのです」 内田容疑者の自宅は旭川駅から車で15分ほどの住宅街にある一軒家。両親と20代半ばの兄との4人暮らしだ。父親は建設関係の会社を営み、母親は飲食店勤務。冬のあいだ、父親と父親の会社に勤める兄は、雪のない地域へと仕事に出かけることが多い。 内田容疑者がSNSで当たり屋稼業をしていたことを、村山さんのご遺族が知ったら……。その無念は察するに余りある。
「週刊新潮」2024年6月27日号 掲載
新潮社