【山口天気 朝刊12/17】一日雲多めの空に 夜は時雨模様のにわか雨も あさって19日(木)の朝は 市街地でも路面凍結のおそれ
●きょう17日(火)も県内は、雲の多い空模様に。夜遅くから、あす18日(水)の未明にかけて、時雨模様のにわか雨が降るところも ●あす18日(水)から冬型の気圧配置が強まり、特にあさって19日(木)の朝は、市街地でも路面凍結のおそれ。車の運転は安全第一の心掛けを ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
きのう16日(月)の夜遅く、西よりの風に乗って県内に雨雲が流れ込み、ところどころでにわか雨、山間部ではみぞれが降ったところもありました。 徐々に雨雲は東へと抜けて、この時間は雨も止んでおおむね晴れています。
きょう17日(火)も、県内は冬型の気圧は配置が続くでしょう。 等圧線の間隔は広いものの、県内には一日、北風が流れ込みやすくなる見込みです。
この先、雲の多い空模様が続き、日本海側は日中は日ざしも控えめになるでしょう。瀬戸内側は晴れ間もありますが、夜遅くになると日本海側から雨雲が流れ込み、あす18日(水)の未明にかけて、西部や北部を中心に、時雨模様のにわか雨となる予想です。
また、あす18日(水)から冬型の気圧配置が強まり、県内では平地で雪となる目安の、青色で示される寒気も流れ込んでくる見通しです。 特にあさって19日(木)の朝は、市街地でも路面凍結のおそれがあります。冬用タイヤの切り替えを行って、車の運転は安全第一を心掛けていきましょう。
県内も朝から厚い雲が広がるでしょう。夜は湿った空気の流れ込みで雨雲が広がりやすく、西部や北部を中心ににわか雨となる見込みです。
日中の最高気温は各地11度前後。きのう16日(月)より2度ほど高くなりますが、北風が流れ込むと、日本海側ほど空気が冷たく感じられそうです。
あす18日(水)から徐々に、冬型の気圧配置が強まる予想です。特に寒気の流れ込みが強まるあさって19日(木)の朝は、山間部ほど少し積雪に。山口市内など、市街地でもうっすらと雪化粧や路面凍結のおそれがあります。 また20日(金)の最低気温は内陸でも0度を下回り、朝の冷え込みが非常に強くなる予想です。 （KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）
