世界最大級の“旅の祭典”で地方の魅力を発信 約1400の企業などが出展
世界最大級の旅の祭典が始まりました。オーバーツーリズムの緩和へ観光客の分散が求められるなか、地方の魅力を発信するブースが多数出展しています。 【映像】その土地の食事などを楽しむ「農泊」ブース 「こちらのブースでは全長約4mの恐竜に乗ることができます」(リポーター) 「恐竜王国」と呼ばれる福井県のブースでは、ティラノサウルスの模型が展示されるほか、伝統工芸品の制作体験などができます。 ホテルチェーンの「マリオット・インターナショナル」は、全国の道の駅の近くに系列ホテルの建設を進めています。 「国内外のゲストがその土地の食や伝統文化に出合うことで地方創生につながれば」(担当者) 農村などに宿泊して農業体験やその土地の食事などを楽しむ「農泊」を推進するブースもあり、国内外の観光客を呼び込むことで地方の所得向上や、人口増加につなげることを狙います。 観光客の分散は、外国人旅行客の急増が住民の生活などに悪影響を及ぼす「オーバーツーリズム」の解決法の一つとされています。 展示会には国内外約1400の企業や団体が出展し、29日まで行われます。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部