藤田菜七子、競馬開催中の施設内でのスマホ使用を巡って謝罪 今後も競馬界の発展に「私なりに尽力させていただけたら」
日本中央競馬会(JRA)の元騎手・藤田菜七子さん(27)が2024年11月12日、通信機器の使用が禁じられている競馬開催中の競馬場の施設「調整ルーム」でスマートフォンを不適切に使用したことを巡り、自身のインスタグラムで謝罪した。 【画像】藤田菜七子さんの実際の発表 ■「心よりお詫び申し上げます」 JRA は10月10日、藤田さんに騎乗停止処分を下したと発表した。八百長防止などのために調整ルーム内にスマートフォンを持ち込んで外部と連絡するという行為を禁止しているにもかかわらず、23年4月ごろまで複数回していたという。10月11日には、藤田さんの引退が発表された。 藤田さんは11月12日、「この度は私の行動によりファンの皆様、ならびに多くの競馬関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛け致しました事を心よりお詫び申し上げます」としたうえで、自身の言葉による報告が遅くなったことについても謝罪した。 騎手を引退したと改めて報告した藤田さん。「今後につきましてはまだ何も決まっておりませんが、許されるならば、今後の競馬界の益々の発展に、私なりに尽力させていただけたらと考えております」とつづった。