中日・小笠原慎之介、４年連続の規定投球回には届いたが… ３イニング７安打３失点と精彩欠く
◇５日 中日―ＤｅＮＡ（バンテリンドームナゴヤ） 中日の小笠原慎之介投手が先発し、３イニングを７安打３失点で降板した。 ◆中日・小笠原慎之介を抱擁する大塚投手コーチ【写真】 １回に先頭の梶原に左中間への二塁打を浴びると、続く牧に左前適時打を許して１点を先制された。１回裏に味方打線の援護で同点に追い付くも、直後の２回には森、梶原の安打などで２死一、三塁とされ、再び牧に左前適時打を浴びて１点を勝ち越された。 ３回には２死二塁から７番・知野の中越え適時二塁打でさらに１点を献上。４回からは２番手・斎藤にバトンタッチし、毎回失点の３イニング３失点でマウンドを降りた。 小笠原は試合前時点で今季１４１イニング⅓を投げており、この日の３イニングで１４４イニング⅓に到達。中日では２０１９年から２２年の大野以来となる４年連続での規定投球回クリアとなったが、精彩を欠く投球内容となった。
中日スポーツ
