阪神・岡田監督が連続リクエスト成功!ともに佐藤輝の走塁がからむ珍事に苦笑いで要求 京セラドームは大歓声
「阪神-DeNA」(4日、京セラドーム大阪) 阪神・岡田監督が苦笑いでリクエストを連発。しかも2度とも佐藤輝明内野手の走塁がからむ珍事となり、いずれも判定が覆った。 【写真】リクエスト連発の岡田監督 めちゃ苦笑いで要求してる! 場面は四回、1死一、三塁から梅野の中前適時打で一塁走者の佐藤輝が一気に三塁へ。頭から三塁ベースに突っ込んだが、DeNA・関根の好送球もあり、一旦は三塁塁審がアウトの判定を下した。 しかし岡田監督がリクエストを要求。リプレー検証の結果、セーフに判定が覆った。この日、6番に降格した背番号8が見せた気迫のプレー。先制してなおも1死一、三塁と好機を広げる好走塁だったが、これで終わらなかった。 続く木浪の一ゴロでホームを狙った佐藤輝が再び際どいプレーでタッチアウトに。これには再び岡田監督が苦笑いを浮かべながらベンチを飛び出し、リクエストを要求した。かなり微妙なタイミングだったがまたも判定が覆り、貴重な2点目が刻まれた。リクエスト連発で成功した岡田監督は納得の表情を浮かべ、京セラドームのスタンドも大いに沸いていた。