チェルシーの快足WGネト、キャリアの転機となった移籍を明かす「ポルトガルの選手たちが……」今夏チェルシーにステップアップ
チェルシーに所属するポルトガル代表FWペドロ・ネトが、イギリス『Sky Sports』電子版のインタビューに応じ、これまでのキャリアを振り返った。 【動画|ネトの抜け出しからN・ジャクソンのゴール!】ニューカッスル戦の先制点を振り返る 今夏の移籍市場でウルブスから5130万ポンド(約96億円)の移籍金でチェルシーに加入したネトは、ここまで公式戦14試合に出場し、2ゴール3アシストを記録している。ここ数シーズンは負傷に悩まされながらも、持ち前のスピードとドリブル突破を武器にしている。 そんなネトは、2017年5月に17歳の若さでポルトガルのブラガでトップチームデビューを飾り、その夏にはラツィオへ2年間のレンタル移籍を果たした。しかし2シーズンで公式戦の出場は5試合と、難しい時間を過ごしたが、2019年夏のウルブスへ移籍がキャリアの転機となったようだ。 ウルブスに移籍した当時、チームにはネトと同じポルトガル人選手が6人在籍しており、現在ノッティンガム・フォレストの監督を務めるポルトガル人指揮官ヌーノが率いていた。ネトはポルトガル人主体となっていた当時のチームが、イングランドへの適応に有利に働いたと考えており、次のように語っている。 「ポルトガルの選手たちが、ここでの取り組み方を教えてくれたことはとても役に立ったし、僕は本来あるべき俊敏性を取り戻せておらず、彼らはそれを気にしてくれていた」 「ジョアン・モウチーニョやルベン・ネベスと過ごした最初のシーズンは本当に重要なもので、ヌーノ(監督)とそのコーチ陣から多くのこと学び、成長することができた。彼(ヌーノ監督)は、僕が自分を知らしめるチャンスを与えくれた最初の監督であり、感謝している。そしてプレミアリーグは僕にとても合うサッカースタイルだと感じている」
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