全日本大学バレー 筑波大女子が連覇 青学大に3-1 茨城
バレーボールの全日本大学選手権最終日は1日、千葉県の船橋市総合体育館で決勝が行われた。女子は茨城県勢の筑波大が青山学院大を3-1で破り、2大会連続10度目の優勝を果たした。 筑波大は序盤から阿部明音(2年)や滝沢凛乃(同)のスパイクが決まり、25-18で第1セットを先取。第2セットは奪われたが、セッターの熊谷仁依奈(同)の的を絞らせないトスワークで多彩な攻撃を繰り出し、第3、第4セットを連取した。 リベロの中村悠主将(4年)は「この1年苦しい時もあったが、最後の大会を笑顔で終われてうれしい」と語った。 中西康己監督(57)は「連覇を達成してほっとした。けが人などがいて秋のリーグ戦でもたついたが、最後の最後でチーム力を発揮できた」と満足そうに話した。
茨城新聞社