2023年後半のトヨタ新型車(全6車種)を振り返る!人気のランクルが国内再導入。クラウンシリーズも続々
2023年後半にもトヨタのビッグネームモデルが続々と登場しました。 発表のみで発売が2024年になる車種もありますが、発売が決定している車種も含めてご紹介します。 【写真】2023年後半に「トヨタ」から発売された新型車全6車を振り返る 後編では「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」「センチュリー クロスオーバー」 「ランドクルーザー70」そして一部改良と特別仕様車が加わった「GR86」と新しく加わった「クラウンスポーツPHEV」の6車種をご紹介します。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
10月6日「新型クラウンスポーツ」発売:価格590万円
個性的な4つのクラウンシリーズの中でもスポーツは、クラウン初のハッチバックスタイルを持つ新しいカタチのSUVとして美しいデザインと2.5Ⅼハイブリッド+E-Fourによる楽しい走りを追求したモデルとなっています。 大きく張り出したフェンダーと、21インチの大径タイヤによりダイナミックで低重心な印象を高めているのがスポーツの特徴です。 また、ハンマーヘッドフェイスはよりシャープで精悍な表情を実現し、ワイドに構える表情がよりスポーティさを演出しています。 インテリアでは運転席側はドライブへの集中力を高めるブラックに統一。助手席側にはくつろげるように特別な素材と配色をあしらうアシンメトリーにコーディネーションされています。 スポーツの名らしく、DRS(ダイナミックリアステアリング)を車両に合わせ最適にチューニング。パワートレインには新開発の大容量リチウムイオン電池と効率と性能の向上を追求した2.5Lハイブリッドシステムを搭載しました。 標準装備される最新のToyota Safety Senseには、プロアクティブドライビングアシスト(PDA、アドバンストドライブ(渋滞時支援)、アドバンストパーク(リモート付)を設定し運転負荷軽減と安全安心なカーライフを実現しています。
11月1日「GR86」一部改良して発売:価格帯291万6000円~357万4000円
GR86の一部改良では、安全装備の追加設定、走行性能の向上などがおこなわれました。 安全装備では、MT車にアイサイトを標準設定し、ステアリングにハンズフリースイッチを標準装備したことで走行中のハンズフリー通話に対応します。 また、ブラインドスポットモニターをSZグレードに追加オプション設定(RZグレードは標準装備)、さらにVSC制御最適化によるコーナリング時の走行安定性・安全性能向上も実現しました。 走行性能では、brembo製ベンチレーテッドディスクブレーキ(SZグレード以上にオプション設定)、SACHS(ZF)アブソーバー(SZグレード以上にオプション設定)を装備し、電子スロットル出力特性の変更によるコントロール性の向上を行っています。 同時発売されたGR86 特別仕様車 「RZ“40th Anniversary Limited”」は、RZグレードをベースに、白または赤の外板色に限定。AE86の赤×黒・白×黒のツートーンを想起させる専用デカールを施しました。 インテリアにはAE86のヒストリーを感じさせる専用ロゴ・加飾を多数特別装備し、MT車382万2000円、AT車392万円で期間・台数限定販売しました。