【巨人】「リードが大きかったのでいけるかなと」延長12回にけん制で走者刺し、横川凱が無失点リレー締め
◆JERA セ・リーグ 広島0―0巨人=延長12回=(19日・マツダスタジアム) 両チーム無得点で迎えた延長12回、6番手として巨人の横川凱投手が登板し、0封リレーの最後を締めくくった。 2死から坂倉将吾捕手に中前打を許したが、代打・松山竜平外野手の時に、坂倉の代走・羽月隆太郎内野手をけん制で誘い出し、盗塁死でゲームセット、引き分けに持ち込んだ。 横川は、12回のマウンドに向かう際の気持ちについて「任されたイニングしっかり抑えることだけでした」とコメント。一塁けん制からサヨナラの走者をアウトにしたことについては「ランナーのリードが大きかったのでいけるかなと」と語った。 「勝利の方程式」のバルドナード投手と、大勢投手を温存した中で延長12回の最後を締める大仕事。阿部慎之助監督も「これが大きな自信になると思いますし、なったと思います」と称賛していた。
報知新聞社