【凱旋門賞】武豊 決戦の地フランス到着「十分にチャンスのある馬」アルリファーに手応え
「凱旋門賞・仏G1」(6日、パリロンシャン) 日本からシンエンペラーが参戦し、愛国馬アルリファーに武豊が騎乗する今年の凱旋門賞。4日にはシンエンペラー陣営の矢作芳人調教師(63)=栗東、坂井瑠星騎手(27)=栗東・矢作=が現地で会見に臨んだ。 現地時間3日の夕方、武豊騎手(55)=栗東・フリー=が、アルリファー(牡4歳・愛国)の共同オーナーである松島正昭氏とともにフランス・パリのシャルルドゴール空港に降り立った。凱旋門賞を3日後に控えたレジェンドは「アイルランドの調教で実際にアルリファーに騎乗して、いい馬だと感じました。凱旋門賞に乗るのは毎年の目標だし、今年は十分にチャンスのある馬と挑めるので楽しみです」と笑顔で語った。なお、凱旋門賞前日の5日には、同じパリロンシャン競馬場で行われるG1のロワイヤリュー賞にリリーハートとのコンビで出走する。