姶良市加治木町 伝統の「くも合戦」 約400年つづく 鹿児島
鹿児島放送
姶良市加治木町で伝統の「くも合戦」がありました。 この「くも合戦」は約400年前、戦国武将・島津義弘が兵士の士気を高めるために始めたとされていて、国の無形民俗文化財に指定されているほか、日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」にも登録されています。 今年の大会には県内外から120人以上が参加し、「合戦の部」など3つ部門で競われました。 会場ではメスのコガネグモ同士の戦いが繰り広げられ、熱気に包まれていました。 ■ 参加者 「まあまあ良かったです。7勝でした。」 ■ 奈良県からの参加者 「クモを捕まえてきて、2週間くらい育てて、我が子みたいですよね」