【山形】伝統の山形市菊花展
YTS山形テレビ
山形市では愛好家が手塩にかけて育てた菊の展示会が開かれています。 今年で78回目を迎える「山形市菊花展」。 霞城セントラルで始まりました。 会場では地元の愛好家10人が1年かけて育てたおよそ150鉢を紹介しています。 中でも難しい作品とされるのが、「大菊三本仕立5鉢組物」です。 高さを指定の範囲に収めることや、花を大きくすることなどが求められます。 こちらの90歳の男性、今年から菊づくりの会員になりました。 【インタビュー】「植物とは思えないほど立派です。先生方が上手に作るので、初めての人(私)はびっくり。人様に見せるとなると相当勉強したり研究したりしないと育てられない植物のようです。」 【山形市菊花同好会 高橋光雄会長】「今年は去年の(猛暑の)教訓を踏まえて水管理を上手にしていたのもあって、去年より今年は立派な花が咲いている。菊を眺めながら心豊かに過ごしてもらいたい。」 「山形市菊花展」は11月3日まで開かれています。