“歴史的な死闘”の末、逆転負け。5連覇が途絶えた浦安ラス・ボニータスの指揮官が絞り出した一言「勝負事なので、こうなっただけ」|フットサル
勝ち続けることの難しさを感じた
●バルドラール浦安ラス・ボニータス|伊藤果穂 ──今日の試合にはどんな気持ちで臨みましたか? 試合前の時点で、残り2試合を勝つことしか、目指すところはないと思っていました。先週の試合後から今週の試合に向けて、数少ない練習でみんなが気持ちを込めて練習していました。試合前も試合中も、勝利を目指して戦えていたと思います。 ──最後のあと一歩のところで、なにが必要だったと思いますか? 試合が終わった直後はすぐに見つけられない部分はありますが、勝ち続けることの難しさは感じています。この経験から、チームとして、そして選手たち自身が次に向けてどう気持ちをもてるかだと思います。これからにつなげていくしかないのかなと思っています。 ──最後の試合をどのように戦っていきたいですか? 無駄な試合はないと思っています。タイトルの可能性はなくなってしまったけれど、浦安がより強くなるために、いままで以上に一つの試合、練習を重ねられるようにしていきたいです。今日の試合も、スタッフや選手たちが選んだ選択は間違っていなかったと思うので、自分たちを信じてさらに向上できるように取り組んでいきたいなと思っています。 最終戦までは1カ月あります。また気持ちを新たに、試合に向けて勝てるようにいい準備をしていきたいと思います。