おいしい給食コンテスト 木更津・金田小が団体特別賞 絵と紹介文で表現 市原隼人さん訪れ祝福
給食をテーマにしたドラマ・映画とのコラボ企画「わたしの『おいしい給食』コンテスト」で、木更津市立金田小学校(児童434人、石渡勇斗校長)が団体特別賞を受賞した。俳優の市原隼人さんらが同校を訪れ、表彰式の後は児童と一緒に給食を食べながら楽しく交流した。 「おいしい給食」は、1980年代を舞台にした中学教師と生徒との給食愛あふれる学園グルメコメディー。コラボコンテストとして、学びポータルサイトの学研キッズネットが全国の小中学生を対象に作品を募集し、4千件以上の応募があった。
金田小は約200人が参加し、A4用紙の作品テンプレート(ひな形)に絵とひとこと紹介文で給食の魅力を表現。「給食の時間の楽しさや、給食が好きだという気持ちが多くの作品から伝わってきた」という学校全体での給食愛が受賞理由となった。 同校体育館で行われた全校集会に市原さんをはじめ、綾部真弥監督、岩淵規プロデューサーが訪れ、児童代表に表彰状を手渡した。児童は作品に込めた思いや工夫した点を紹介。市原さんは「学校はいろんなことを学ぶ場所だけど、自分から来たくなるようなおいしい給食を作ってくれる学校はすてきだなと思っている。これからもすてきな楽しい時間をたくさん過ごしてください」と呼びかけた。 表彰式後、市原さんらは6年生と一緒に給食を食べながらにぎやかなひとときを過ごした。