性行為の証言、捏造否定 トランプ氏不倫疑惑の女性
【ニューヨーク共同】トランプ前米大統領の不倫口止め疑惑に絡む事件の公判が9日、ニューヨーク州地裁で開かれた。不倫関係にあったとされるストーミー・ダニエルズさん(45)が再び出廷し、弁護側にトランプ氏との性行為に関する証言の信ぴょう性を問われ「もし本当でないなら、もっとましなうそをつく」と捏造を否定した。米メディアが伝えた。 ダニエルズさんは7日、2006年にトランプ氏からホテルの部屋に招かれ、性的関係を持ったと証言した。強要はなかったとしながらも、トランプ氏が行く手をふさぎ「力関係に差があった」と語った。トランプ氏は関係を持ったことを否定している。