なぜか嫌われがちなジャンプヒロイン3選「ちょっと引いちゃう」「自分のことばかり」「戦闘能力が足手まとい」
週刊少年ジャンプ(集英社)作品として大ヒットする作品では、主人公だけではなく「ヒロイン枠」にいる女性キャラも強烈な個性を放っていることが多いです。しかし、なかにはヒロイン枠ポジションなのに、さまざまな理由で読者から「嫌われがち」なキャラクターがいます。 【写真8枚】人気美女プロレスラーがヌードに!汗ばむ美ボディで魅了…“攻めすぎ”先行カットを新たに公開 スターダム参戦の安納サオリ
『ONE PIECE』ナミ
たとえば『ONE PIECE』(作:尾田栄一郎)では、麦わらの一味の航海士、ナミがヒロイン的ポジションだと考えられます。ナミはオレンジ色の長い髪にキュートなルックス、明るくてしっかり者の性格から多くのファンに愛されていますが、一部では「嫌いだ」という声もあがっているキャラクターです。 ナミにはかつて、海賊の支配下にあった故郷を買い戻すために「海賊専門の泥棒」をしていた過去がありました。その経験からかお金に対してはかなりシビアで、お金のためなら泣きマネや色仕掛けを使うことにもためらいません。 そんなナミのスタンスに対し、ネット上では「ナミはお金にがめつい」「気が強すぎてちょっと引いちゃう」などの声があがっていました。ナミのしっかり者の一面が、一部のファンにはそのように感じられるのかもしれません。 また「新世界編」以降、ショートカットからロングヘアにイメージチェンジしたビジュアルに対しても「初期のデザインの方がよかった」などの意見も見受けられました。しかしその一方で「今は仲間たちに信頼を寄せている姿に好感が持てる」などの声もあがっており、多くのファンから愛されていることが分かります。
『NARUTO』春野サクラ
1999年から2014年まで連載され、日本のみならず海外でも大ヒットした『NARUTO』(作:岸本斉史)には、主人公うずまきナルトの同期として、春野サクラというキャラクターが登場します。 サクラは、はたけカカシ率いる第7班にて、ナルトやうちはサスケとともにさまざまな任務をこなしていく『NARUTO』のメインヒロインです。当初はナルトから片思いをされていましたが、サクラ自身は作中を通してサスケに恋愛感情を抱いており、のちに彼と結婚します。 しかし、ネット上では「自分のことばかり考えている」「病的なまでにサスケLOVEで怖い」という意見があり、サスケに対するサクラの強い思いが、一部のファンのあいだでは反感を招いているようです。 とはいえ、サクラは作中で恋愛ばかりしているわけではなく、くノ一として大いに腕を磨いています。伝説の三忍のひとりである綱手(つなで)に弟子入りしたサクラは、彼女のもとで医療忍術を学び、やがて医療班の一員として活躍したのです。ネット上では「努力家なところや頭の良いところ、一途なところが好き」など、サクラに好感を持つ声もあがっていました。