ヤクルト・増田 来季目標は盟友村上とWでお立ち台に「一緒の時間をかみしめながら」
ヤクルト・増田珠(しゅう)内野手(25)が“盟友”とともにお立ち台に上がることを来季の目標に掲げた。同学年の村上とは中学時代に九州選抜でチームメート。今季から再びユニホームを着た。村上は来オフのメジャー挑戦を明言しているだけに「一緒の時間をかみしめながら、来年こそ一緒にお立ち台に上がりたいですね」と誓った。 昨季限りでソフトバンクを戦力外となり、新天地では村上の存在が支えになった。球場ではいつも隣に座って昼食をとり、打撃理論やたわいもない会話を交わす。「“もう心配するな”って言えるように僕が活躍して、気持ちよく背中を押してあげたい」。22日は東京都羽村市で「ソフトボール・野球体験会」に参加。触れ合った子供たちから元気をもらい「覚えてもらえるように頑張りたい」と力を込めた。