「スポーツで学んだこと」をテーマにトークする鳥越裕介さん（左）と内川聖一さん＝臼杵市民会館

　元プロ野球選手の鳥越裕介さん（臼杵市出身）と内川聖一さん（大分市出身）のトークショーが6日、臼杵市民会館であった。 　新臼杵市施行20周年記念事業の一環。地元の野球チームに所属する子どもや保護者ら約300人が参加した。 　テーマは「スポーツで学んだこと」。両氏は野球を始めたきっかけや、つらかった経験などを紹介。「礼儀を大切にすることやルールを守ること、人に感謝することなどスポーツからは社会に出てからも役立つことを多く学べる」などと述べ、「継続することが何より重要」と呼びかけた。 　子どもたちからは「苦手な投手はいるか」「ホームランを打ったときの気持ちは」などの質問が出た。サインボールなどが当たる抽選会もあった。