巨人ドラフト1位からの先制パンチに笑み ソフトバンクの育成出身3年目が初対決控え心理戦 待ち望む「〝あの〟東京ドーム」
ソフトバンクの川村友斗外野手(24)が27日、東京都内で行われた「日本生命セ・パ交流戦」の開幕記者会見で、巨人のドラフト1位ルーキー西舘勇飛投手(22)=中大=に心理戦を仕掛けられた。 ■周東速すぎ!? 大渋滞の3者連続生還【動画】 3年目の川村は今季開幕前に育成から支配下選手登録されたため、28日の巨人戦(東京ドーム)から始まる交流戦は初体験。セ・リーグトップの14ホールドを挙げている西舘との対戦について「ストレートを狙っていきます」と宣言すると、西舘から「全球変化球でいきます」と交わされて笑みがこぼれた。 会見には元ロッテの里崎智也さんも同席。注目度の高い巨人戦ではアピールに燃えたという話を聞いた川村も「活躍してテレビに映りたい」と強調。プレーが楽しみな球場にも巨人の本拠地東京ドームを挙げ「やっぱり〝あの〟東京ドームなので楽しみです」と話した。会見後も「野球に限らず東京ドームは東京ドームという感じの、一番のドームだと思っているので。野球を見たことはあるけど、プレーしたことはないので楽しみ」と独特な言葉で待ち望んだ。 交流戦は各チームが1カード3試合の計18試合を戦い、勝率1位の優勝球団に賞金3000万円、最優秀選手に200万円、セ、パ各1人の優秀選手に100万円が贈られる。
西日本新聞社