JO1河野純喜、初ドラマに奮闘中 現場で「もっとちょうだい」と伝えていることも明かす
■“やりたいこと”と“得意なこと”で悩んだ高校生時代 ――河野さんは高校生の頃、どんな悩みを持っていましたか。 高校生の頃は、受験勉強をしまくっていた思い出があります。もともと理系のクラスにいて、メーカーで何かを作るような研究職を目指していたんですが、グローバルな進路にも興味が出てきて、英語も頑張ってみたいなと。やりたいのは文系、でも得意なのはそれまでやってきた理系ということで、やりたいことと得意なこと、どちらを選ぶかすごく悩みました。結局は文転したのですが、受験は理系科目でカバーできたので、やりたいことを、得意なことで叶えることができたんです。 ――今、同じように進路で悩んでいる方にアドバイスを送るなら。 何を選んでも絶対正解だから、この先、あの選択は正解だったと堂々と言うためにも、その瞬間、瞬間を後悔せず、がむしゃらに頑張ってほしいなと思います。 ――ドラマ出演でさらに忙しくなると思うのですが、グループ活動との両立で心がけたいことはありますか。 毎日本当に楽しいので、“楽しむ”という気持ちだけは守り続けたいと思います。体力的にしんどくなる瞬間はあると思うのですが、そのときにネガティブな気持ちに負けないように、ずっと楽しんでいたいです。 ――では最後に、視聴者の方へのメッセージをお願いします。 高校生だけではなく、その親御さん、すべての方々にメッセージを届けられる作品だと思います。高校生にとっては、共感できる部分も多いはずです。矢沢と飯田にも、福と宝とはまた違った、微笑ましい青春を感じられるシーンがたくさんあるのでぜひ注目してください。
■河野純喜 1998年1月20日生まれ、奈良県出身。サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で選ばれた11人組グローバルボーイズグループ・JO1のメンバー。2020年3月に「PROTOSTAR」でCDデビュー、メインボーカルとしてグループを牽引。『あの子の子ども』で連続ドラマ初出演を果たす。
八木ひろか