JO1河野純喜、初ドラマに奮闘中 現場で「もっとちょうだい」と伝えていることも明かす
■リアル高校生”とのジェネレーションギャップも ――飯田といえば、思いを寄せる矢沢への“ウザ絡み”のようなちょっかいのかけ方も見どころになりそうですが、演じていていかがですか。 楽しいですね。関西出身だからなのか、ウザがられるのが気持ちいいんです(笑)。矢沢と飯田のやりとりは夫婦漫才と言われているのですが、観た方にもその言葉が浮かぶようなシーンを作っていきたいです。茅島さんにも、「どんどんウザいと言ってほしい」「もっとちょうだい!」と伝えています。
――会見でのお二人のやりとりを見ていると、7個下の茅島さんがお姉さんのようでした。 僕が小6のとき、幼稚園生だったはずなのに……(笑)。でもフランクに接してくださるのでうれしいです。 ――会見では、茅島さんに現場の“太陽”と呼ばれていた河野さんですが、現場はどんな雰囲気ですか。 楽しいです。クラスメイト役には、“リアル高校生”の子もいるので、お互いどんなジェネレーションギャップを感じるか話しています。僕は、「BeReal」をやっていると聞いたときにギャップを感じましたね。まだできてないどころか、このまま一生やらないかもしれないので(笑)。撮影の合間にも「BeReal来た!」と話していて、若いなと感じています。
“やりたいこと”と“得意なこと”で悩んだ高校生時代
■桜田ひよりの頼もしい座長ぶり ――座長の桜田さんの印象を教えてください。 初めてお会いしたときに「何て呼んだらいいですか?」って気さくに話しかけてくださって。優しいし、現場を素敵な雰囲気にしてくださっているのを感じます。お芝居の面では、「演技がすごいな」と逆に思わないくらい自然なんです。現場ではずっと福で。芝居をしている感じがしないって本当にすごいなと思います。 ――映画『バジーノイズ』では、桜田さんとJO1の川西拓実さんがW主演を務めていましたが、どちらかから、お話を聞くことはありましたか。 拓実が人見知りすぎて、桜田さんが監督と「どうすれば川西拓実とコミュニケーションが取れるか」と話し合ったと言っていて。何をさせてるんだ拓実、という話なんですけど(笑)。監督とそんなコミュニケーションを取っているところも頼もしいなと思いました。でも、細田くんにも同じ魅力を感じるんですよね。今日、一緒にインタビューを受ける機会があったのですが、細田くんの作品への思いを聞くと、より一層頑張ろうと気が引き締まったし、大切に作られた作品に出演させてもらっているんだと改めて感じました。 ――今作では高校生役として制服を着ますが、いかがですか。 JO1で制服を着る企画のときはコスプレでも成立するのですが、今作では17歳にならなきゃいけないので、着られてうれしいというよりは、ちゃんと高校生に見えるだろうかというプレッシャーがありましたね。