【フェアリーS追い切り】ジョリーレーヌは余裕たっぷりに併入 ホウオウガイア田辺は中山での好走イメージを描く
[GⅢフェアリーステークス=2025年1月12日(日曜)中山競馬場、芝外1600メートル(3歳牝)] 大竹調教師厩舎の2騎はジョリーレーヌがドイル、ホウオウガイアが田辺といずれも新コンビを組む鞍上を背にそれぞれ3頭併せを行った。 GⅢ新潟2歳S(5着)以来となるジョリーレーヌはララマセラシオン(古馬2勝クラス)、スナッピードレッサ(3歳1勝クラス)を追走し最内へ。ラストも余裕たっぷりの手応えで併入し、6ハロン83・5―37・6―11・3秒を馬なりで計時。切れのある動きで仕上がりの良さをアピールした。 「それほど速い追い切りではなかったけど、リラックスしていていい状態。中山のマイル戦はタイトなコースなので、うまく立ち回れるかがカギになると思う。気性の難しさはあまり感じませんでした」とドイルは好感触を口にした。 ホウオウガイアは外にラッジオ(古馬2勝クラス)、内にナイトインロンドン(同3勝クラス)の真ん中で、こちらも楽な手応えのまま6ハロン84・9―37・0―11・3秒(馬なり)。2000メートルの百日草特別(2着)から距離を詰めての参戦に注目が集まる。 田辺は「走りが軽いし気がいいので、二千メートルよりも千六のほうがイメージはつく。(週末の)雨予報もそうだけど、先週の中山は芝が結構掘れた馬場だったので、いいところを走らせたい」とイメージを膨らませた。
東スポ競馬編集部