Snow Man岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太、“新たな一歩”に武者震い! 新橋演舞場で主演・演出『祭 GALA』開幕
Snow Manの岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が主演・演出を担う『祭 GALA』のゲネプロ・初日前会見が3月31日(日)、会場となる東京・新橋演舞場で行われた。これまで『滝沢歌舞伎』で何度となく舞台に立ち、共に歩んできた新橋演舞場に、約1年ぶりに帰還。新たなエンターテインメントの創造に挑む3人が、意気込みを語った。 【全ての写真】背中にコシノジュンコによる直筆文字がデザインされた衣裳を披露する3人 岩本は「ワクワクする気持ち。稽古中は迷走することもありましたが、それもやっぱり、新しいことに挑んでいるんだなと感じる」と“新たな一歩”に武者震い。出演者として舞台に立つだけではなく、振付のほか『少年たち 闇を突き抜けて』(23年)では構成・演出も務めた。「視点を変えて、いろんな見方で物事を考えさせてもらうという意味では、面白さと難しさ、両方のバランスを感じながら、ここまでやってきたなと思います」と語り、「毎年4月に、ここに立たせてもらえるのは本当にありがたい。今年は桜の開花と同じタイミングになったので “春が来るな”と感じています」と感慨深げ。 「いつもは、ライブや舞台の前日、初日は緊張するんですよ」と語るのは、深澤。しかし、今回は「楽しみ、ワクワクするなって気持ちのほうが強くて。観てくださる皆さんがいて、ようやく完成なので、本当に早く初日になってほしいなと思います」と声を弾ませる。記者から「(ゲネプロを終えて)自信満々ですね?」と聞かれると、「自信? そりゃ、そうですよ(笑)」と強気な発言も飛び出したが、すぐさま「登場シーンで、足が震えているかもしれないですね(笑)」と会場を和ませた。 さる3月25日に誕生日を迎えた宮舘は、「楽しみな気持ちでいっぱいなのと同時に、私事ですが、31歳になって、初めてステージに立ち、皆さんにパフォーマンスをお届けするということで、新たな宮舘涼太を見せていけたらなと思います」と気合い十分。誕生日当日は、岩本・深澤主導で稽古場が豪華に飾り付けられていたといい、「もう、風船の数がすごくて。しかも、僕が稽古場に入っても、誰も触れないんですよ。あれ、部屋を間違えたのかなっていうくらいの空気感で(笑)、みんなの一致団結したチームワークに感動しましたね」と照れながら、感謝していた。 ちなみに、このサプライズに関して、深澤は「僕が舘(宮舘)さんの入り時間を勘違いしていて、1時間くらいで仕上げなくてはいけなかった。でも、かなり高いクオリティーで仕上がった」と告白。「準備時間が少ないことで揉めました。あと風船の位置とか」(岩本)「そう、位置にはうるさかった」(深澤)と舞台裏を振り返った。