県警察学校で卒業式 38人の新人警察官が決意新たに配属先へ【愛媛】
南海放送
38人の若者が門出です。県警察学校で卒業式が行われ、初任科生が警察官としての第一歩を踏み出しました。 卒業式を迎えたのは、去年4月に警察学校に入校した初任科第185期生、38人です。 式ではまず、高橋良作学校長が代表者に卒業証書を手渡し、「若者らしく、失敗を恐れず常に全力で挑戦し続けてほしい」とエールを贈りました。 そして愛媛県警の山浦親一本部長の訓示を受けた後、卒業生の代表が決意を述べました。 卒業生総代 鈴木大輝巡査: 「警察学校で習得した基本を守りながら誇りと使命感を胸に、県民のため職務に邁進する所存であります」 10か月の厳しい訓練を通して、警察官に必要な知識や技術を学んだ卒業生。その中には、4月の入校式で「住民を支える警察官になりたい」と話していた、金平紗希巡査の姿もありました。 松山南警察署に配属 金平紗希巡査: 「強く警察官として市民を守って励んでいきたいなと。厳しいことがあったり大変なこともあったんですけど同期がいたからこそ10か月間乗り越えられたと思います」 県内8つの警察署に配属され、交番勤務から一歩を踏み出す38人の新人警察官。 松山西警察署に配属 藤原大樹巡査: 「刑事警察になって凶悪な犯罪から国民や県民を守りたいと思います」 松山西警察署に配属 近藤紗弥巡査: 「どんどん成長していってこれからの人生の糧となるような経験をして一生懸命頑張ります」