認可保育園で1歳男児死亡 死因は“給食の肉のどに詰まらせ窒息”札幌市
日テレNEWS NNN
札幌市の認可保育園で先月、1歳の男の子が給食中に食べ物をのどに詰まらせ死亡した事故で、男の子の死因が肉をのどに詰まらせたことによる窒息死だったことがわかりました。 【図解】バス置き去り「安全装置」導入進まず――5歳死亡の福岡県でも申請「2%」なぜ? 4月から義務化...県は「6月までに設置促す」 札幌市北区の認可保育園「アイグラン保育園拓北」で先月23日午前11時すぎ、1歳の男の子が給食中に食べ物をのどに詰まらせ、死亡しました。関係者によりますと、先月の司法解剖の結果、男の子の死因は、肉をのどに詰まらせたことによる窒息死だったことがわかりました。どのような形状だったのかは明らかになっていませんが、当日の給食の献立は、「プルコギ」だったということです。 園では13日から保護者に向けた説明会が開かれていますが、不満の声も上がっています。 説明会に参加した保護者 「対策ないんですかと(聞いても)調査中としか言われないから、みんな帰っていく。あきれじゃないですかね」 警察は、業務上過失致死の疑いも視野に捜査を進めています。