【女性が選ぶ】名前がかっこいいと思う「中国地方の旧国名」ランキング! 2位は「安芸(あき)」、1位は?
ねとらぼでは、2024年1月8日から1月15日にかけて「名前がかっこいいと思う中国地方の旧国名は?」というアンケートを実施していました。 【画像:ランキング11位~1位を見る】 本記事では寄せられた投票の中から「女性」の結果に絞ったランキングを紹介します。中国地方の旧国名の中で、女性から人気を集めたのはどこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
●第2位:安芸(あき)
第2位は「安芸(あき)」です。安芸国は広島県西部を中心とする地域を指す旧国名。山陽道の一国であり、「芸州(げいしゅう)」とも呼ばれ、古くは「阿岐」と表記されていたともいわれています。 「安芸」という地名の由来には諸説あり、その一つには太古から祭られてきた祖神・飽速玉命(あきはやたまのみこと)から「飽=アキ」とする説があるようです。「飽」には、「豊か」「満ち足りている」などの意味があります。
●第1位:出雲(いずも)
第1位は「出雲(いずも)」でした。出雲は島根県東部の旧国名で、日本の古代史において重要な地域として知られています。『古事記』や『日本書紀』には出雲を舞台に活躍する神々の姿が描かれており、出雲の象徴ともいえる「出雲大社」は現在も多くの人々に親しまれています。 「出雲」という地名の由来には諸説ありますが、「八雲立つ出雲」といわれるように、美しく雲が湧き上がる姿にちなむという説が特に有名です。その他、「五面(いつも)」から転じた説や、アイヌ語からの説などが存在しています。
林田祐太郎