「白紙に戻して再検討」松本パルコの後利用計画 臥雲市長が会見で表明 市長選で争点、僅差で再選…パルコ側から市に協議中止の申し出
長野県松本市の松本パルコの後利用について、市が現在の計画を断念すると発表しました。 2025年2月に閉店する松本パルコ。 市は年間3億円で20年間建物を借り、低層階を商業施設、上層階に公共施設を整備する方針で、パルコと協議を進めてきました。 松本市・臥雲義尚市長: 「松本パルコ閉店後の対応について白紙に戻ると」
松本市の臥雲市長は臨時の会見を開き、これまでの計画を断念し、白紙に戻して後利用を再検討すると述べました。 3月の市長選では、パルコの後利用が大きな争点となるなか、臥雲市長は僅差で再選しました。 こうした状況を踏まえ、パルコ側から市に対し協議を中止したいと申し出があったということです。
長野放送