【香港チャンピオンズマイル】8年ぶりに日本調教馬が参戦 4歳馬3頭が海外の強豪に挑戦
チャンピオンズマイルにはこれまでに4頭の日本調教馬が出走しており、2016年にモーリスが勝利を挙げている。同馬以降チャンピオンズマイルに日本調教馬の出走はなかったが、今年はエルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、オオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎)、シャンパンカラー(牡4歳、美浦・田中剛厩舎)の4歳馬3頭が出走する予定となっている。今年のチャンピオンズマイルには、同レース4連覇がかかる地元香港のゴールデンシックスティ(セン8歳、K・ルイ厩舎)、ドイツ、イタリア、カタールと転戦して目下3連勝中のブレーヴエンペラー(セン4歳、英/A・ワトソン厩舎)など海外の強豪が出走する予定だが、8年ぶりに参戦する今年の日本調教馬3頭は好走することができるだろうか。 なお、エルトンバローズは前走の中山記念で7着、オオバンブルマイは前走のドンカスターマイルで13着、シャンパンカラーは前走の高松宮記念で17着に敗れているが、チャンピオンズマイルで前走7着以下だった馬が勝てば、GⅠに昇格した07年以降では初のケースとなる。