レスター行きとされるスキップ

プレミアリーグ復帰のレスター・シティがトッテナムからイングランド人MFオリヴァー・スキップ(23)の獲得に迫るようだ。 報じたイギリス『BBC』によると、トッテナムがレスターからのオファーに応じ、移籍金額は2000万ポンド(約38億2000万円)を上回るものに。スキップは19日のプレミアリーグ開幕節で偶然にも両チームがマッチアップする19日にメディカルチェックを受ける予定という。 また、イギリス『スカイ』によれば、両クラブは移籍金2000万ポンドにアドオン500万ポンドの総額2500万ポンド(約47億7000万円)で合意。スキップはすでにトッテナムのチームメイトに別れの挨拶を済ませ、より定期的な常時の出番を求めて移籍を決意したとされる。 フル代表の経験こそないものの、若き日から配球技術に優れた中盤として注目されてきたスキップ。はッテナムのアカデミー出身で、2020-21シーズンにノリッジ・シティへレンタルを経験すると、翌季から復帰。昨季も公式戦24試合に出場したが、先発数を減らしていた。 ちなみに、昨夏にひと足先にレスター入りし、中盤の中心と化すハリー・ウィンクスと再会に。レスターの中盤ではキーナン・デューズバリー＝ホールがチェルシーに引き抜かれており、スキップで補強した格好だ。