【前髪あり派の40代のボブアレンジ】カチューシャを使えば、白髪とぺたんこ髪をほどよくカバー！
近頃ヘッドアクセが流行していますが、中でもカチューシャは、白髪や細毛など大人髪の不都合をカバーするとても便利なアイテムです。とはいえ、実際は「おしゃれに使いこなせない」、「余計にダサく見えてしまう」なんて声も多く聞かれます。今回は前髪アリ派のカチューシャ使いについて、Velvet on the Beachのスタイリスト・Kimikaさんに教わります。大人世代のカチューシャをハイセンスに装うコツとは? 【写真で詳しくみる】40代ボブのカチューシャヘアアレンジのコツ
カチューシャを使うとダサ見えしちゃうのはなぜ?
NG1 前髪の端がぱっくり割れて、生え際の白髪が丸見え! NG2 顔が全面に出て輪郭が大きく見えがち NG3 フェイスラインの髪がタイトになって地味見え! NG4 カチューシャが大きく見えて三角巾みたいな印象に
大人カチューシャをおしゃれに見せるコツを教えてくれたのは…
Velvet on the Beach スタイリストKimikaさん 透明感のあるヘアスタイルが得意なKimikaさんは、カットだけでなくアレンジも得意。大人世代の髪悩みとスタイリングテクニックを丁寧に教えてくれるため、幅広い層に支持される人気スタイリスト。
「カチューシャは上からそっとのせるだけ。顔周りがフワッとするから、可憐で軽やかな印象に」――Kimikaさん
カチューシャを使うとき、なんとなくオールバック風に付けていませんか? 「額を全部出す場合はこの方法でよいのですが、前髪を残したい場合、前髪以外をオールバックにしてしまうと地味な印象になりやすいです。特に生え際の毛は年齢と共に細くなりやすく、オールバックでまとめてしまうと前髪の端がぱっくり割れたり、シルエットがアンバランスになりやすいものです。また、もみあげ周辺の白髪も露わになって目立ってしまいます。そのため、顔周りはまとめ過ぎないのがコツ。簡単な仕込みの後、カチューシャは上からそっとのせる感覚で使用すると、40代の顔立ちになじむ華やかな仕上がりが手に入ります」（Kimikaさん）
ポイント1 髪の分け目をセンターパートにする
分け目をアシンメトリーにすると、カチューシャをつけたときバランスが悪く見えやすいのでセンターパートにします。
ポイント2 分け目を境にトップの毛をクロスさせながらブロー
トップの髪の根元を引っ張りながらドライヤーを当てます。分け目を境に左右の毛束をクロスさせながら手ぐしを入れると、根元が立ち上がりやすくなります。 次に顔周りのサイドは、ブラシを使って内巻きにブローしましょう。揉み上げは、根元が張り付かないようクルンとさせるのがポイント。
