料理家・栗原はるみさんが75歳ではじめた「人生を変えた習い事」
何歳になっても、チャレンジする姿勢
栗原さんは、「やらなければ」ではなく、「やりたい」といつも口にします。 この前向きな気持ちが、栗原さんを突き動かしているのだと思います。 私たち年下のスタッフにも、「まだまだ若いんだから、やりたいことがたくさんできるね」といつも声をかけてくれます。 さあ、栗原さんを見習って、やってみたかったことに、チャレンジしてみようではありませんか。 ミモレでも人気の占術研究家、水晶玉子さんによると、2024年は、新しいことをはじめるチャンスなのだそうです。 「2024年はまさに今後10年とか30年といった、長い時間をかけて育てる夢や志を持てる時。2024年の十干は甲(きのえ)で”木の陽“の気なので、蒔いた種がゆっくりだけどすくすくと大きな樹に育ちやすいのです。2023年の11月・12月くらいから、まずは失敗しても、一度きりで終わってもいいので、ずっとやりたかったことにトライしてみてください」 まさに、善は急げ! です。 栗原さんのように運命的な習い事にすぐ出合えるわけではないと思いますが、やりたかったことはこの際、手当たり次第に。 たとえば「オムレツ」のように、1レッスンで完結するようなものでも良さそうです。 行ってみたかった場所への旅行を決めて、その国の言葉を調べてみるなど、そんな取りかかりでもいいのかも……。 勇気を出して、少しだけでも自分の新しい一面を見つけるべく、トライしてみませんか。 モチベーションは、自分の「やりたい気持ち」です。 文/山野井春絵 構成/栗原はるみ編集部
山野井 春絵