授賞式で愛を叫ぶ! “子作り宣言”など、海外セレブのインパクト強めなスピーチから目が離せない
長すぎるスピーチ~ライアン・ゴズリング
フォードが愛を叫んだ前日、サンタバーバラ国際映画祭に出席したライアン・ゴズリングも長年のパートナー、エヴァ・メンデスへの愛をシャウトアウト! 素晴らしい演技力を評価され、カーク・ダグラス・アワードを贈られたゴズリングは、これまで演じてきた役柄を引き合いに出しながら映画製作に関わってこられたことを感謝。そして、「Most Importantly, I got meet of my dreams, Eva Mendez, and have two dream children. I dreamed one day making movies, and now, movies have made my life a dream. (最も重要なことは、運命の女性エヴァ・メンデスと出会い、2人の子供を授かることができたことだ。僕はいつか映画を作ることを夢見ていた。そして今、映画は僕の人生を夢にしてくれた)」と続けた瞬間、会場は大拍手。
実はゴスリングが書いたスピーチがかなり長く、反抗的な少年時代に映画愛を自覚させてくれた母親ドナさんや、キャリア初期に“本当の才能”を見せてくれたスティーブ・カレル、『バービー』(’23)のグレタ・ガーウィグ監督らにも次々に感謝。そして「It's just that it's Kirk Douglas. He's one of the first true icons of cinema ... he is completely and utterly in the class of his own, and I’m … just Ken?(カーク・ダグラスは映画界における最初のアイコンの一人であり、完璧に独自のステイタスを作り上げた俳優だ。そして僕は……、ただのケン?)」とユーモラスに締めくくり、笑いを誘っていた。
子作り宣言?~キーラン・カルキン
受賞スピーチで愛妻に「愛しているよ」と伝えただけでなく、「もっと子供が欲しい」とシャウトアウトし、会場にいた人を沸かせたのは、「メディア王~華麗なる一族~」でエミー賞主演男優賞を受賞したキーラン・カルキン。すでにさまざまな賞を受賞している家長役ブライアン・コックスをはじめとする共演者と次々にハグするうちにジャケットのボタンを止められなくなって、壇上にのぼるやジャケットを床に脱ぎ捨てての受賞スピーチ。