5月に右腕切断の元プロ野球投手・佐野慈紀氏、左で投球練習再開の「初投げ」を報告「始球式に向けてコツコツと」
元プロ野球投手の佐野慈紀氏が14日、自身のSNSを更新。右腕の切断手術後初めての左での投球練習を行ったことを報告した。 佐野さんは「初投げ」と題し、ブログをアップ。「左投げの初投げ行ってきました!今の所、約10mくらいですかね。まずは第一歩踏み出せたようです。」と左投げでの投球練習を始めたことを報告。 続けて「ドキドキしながらちょいとずつ距離を伸ばしてまだまだ不恰好だけどやっぱり野球は楽しい!改めてそう思いましたね!もう少し下半身を使えるようなならないと始球式でストライクは投げれない!お陰で更なるモチベーションか上がりました!もっと投げれるようになったら次は帽子を飛ばす練習しないとね!始球式に向けてコツコツとやっていきます。もちろん体を労わりながらね。糖尿病は恐ろしい」と今後の展望をコメント。最後には「健康第一 みんなかがや毛~!」と決まり言葉で投稿を締めた。 近鉄などでNPB通算41勝27セーブを挙げた右投げの佐野氏は、感染症が進行し、5月に右腕を切断する手術を受けていた。
報知新聞社