【DeNA】牧秀悟の復帰後初のV弾でカード勝ち越し 三浦大輔監督「完全復活は近くなっている」
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム3―4DeNA(1日・エスコンフィールド) DeNAが接戦を制し2連勝でカード勝ち越しを決めた。同点の9回、右太もも裏の肉離れの影響もあり、18日の中日戦(横浜)以来の「6番・指名打者」でスタメン復帰となった牧秀悟内野手が、決勝弾となる6号ソロを放った。 【動画】スタメン復帰即V弾 同点の9回1死、日本ハム・田中正の151キロ直球を完璧に仕留めた。打球は左中間席ギリギリに着弾。「ピッチャーも精いっぱい投げていた。何とかああいう形で勝ち越せて良かった」と笑顔でダイヤモンドを一周した。 牧は5月18日の中日戦(横浜)、遊撃へのゴロで一塁を駆け抜けた際に患部の張りを訴えて途中交代。21日に出場選手登録を抹消されていた。2021年のルーキーイヤーぶりの6番に座り4打数1安打1打点。「すごいメンバーいる中で、DHは気まずかったですけど、こうやって結果を出せて良かった」と胸をなで下ろした。 三浦大輔監督も「めちゃくちゃ大きいです。チームの勝ちにつながるホームラン、最高の仕事をしてくれた」と笑顔。明日以降の4番復帰には慎重な姿勢を示したが「今日、見た感じでは段階を経てよくなっていますし、完全復活も近くなってきているのかな。でもあまり無理をさせたくはない」と語った。
報知新聞社