10月1日、阿波銀行と徳島大正銀行では2025年春に採用する大学生らの内定式が行われました。 黒いスーツ、緊張した面持ちの学生たち。 この日、徳島市西船場町の阿波銀行本部で行われた内定式には2025年春に入行を予定する大学生72人と専門学生と高校生ら3人、あわせて75人が出席しました。 式では、ひとりひとり名前を呼ばれ、山下真弘常務から行員人生で最初の辞令となる内定通知書を受け取りました。 （阿波銀行に内定 西川日満里さん） 「すごく不安な気持ちでいっぱいだったけど、いいスタートが切れたなと思います」 （阿波銀行に内定 安部修也さん） 「徳島のお客様に寄り添って業務を行っていき、困った際には頼っていただける行員になっていきたいと思います」 一方、徳島大正銀行の内定式は、徳島市のホテルで行われました。 2025年度の春の採用が内定しているのは大学生や短大生、高校生ら62人です。 全員が真剣な表情で、泉秀俊人事部長から内定通知書を受け取りました。 そして西村博常務からは、「6か月後、さらに成長した皆さんと入行式で会えることを心から楽しみにしている」と、期待の言葉が贈られました。 （徳島大正銀行に内定 大内海人さん） 「自分も社会人になっていくんだという実感が湧いてきた。お客様から『ありがとう』と言ってもらえる存在になりたいという想いがある。そこを目指してがんばっていきたい」 （徳島大正銀行に内定 原心夏さん） 「入行まで銀行員として自覚を持って、資格や勉強に励みたい。大学で徳島県外に出たが、やっぱり徳島が大好きで、県民のために働けると思うと楽しみ」