西部ガス監督「全国の力を肌で感じたことは財産」 野球日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第9日の6日、京セラドーム大阪で準々決勝があり、西部ガスはトヨタ自動車に0―4で敗れ、初の4強入りはならなかった。西部ガス・松薗史敏監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【熱戦を写真で】トヨタ自動車 vs 西部ガス ◇西部ガス・松薗史敏監督 相手の増居(翔太)投手の真っすぐを狙っていたが、予想以上に伸びてきて、捉えたと思ってもファウルになってしまった。守りでは序盤に慎重になり過ぎて(相手打者には)ボールが続いた後に狙われた。二回の3失点は大きかった。 ただ、この舞台で社会人トップクラスのトヨタと試合をしたことで、全国で勝ち上がるチームの力を肌で感じられたことはチームの財産になる。 監督就任1年目。選手起用や投手交代のタイミングで難しさを感じたが、失敗を恐れずにプレーしようと掲げ、すごく良い1年だった。選手たちにも助けられた。課題は守備。投手中心に守り勝つ野球を目指し、ストライクゾーンで勝負できる力をつけたい。