INI木村征哉 映画「あたしの!」舞台あいさつ「大切な人と会いたくなるような」
11人組グローバルボーイズグループ「INI」の木村征哉(27)が9日、大阪市内で映画「あたしの!」(8日公開、横堀光範監督)の公開記念舞台あいさつで、元日向坂46の渡邉美穂(24)、横堀監督とともに登壇。木村は「大切な人と会いたくなるような温かい映画になってます」とPRした。 「別冊マーガレット」に連載された人気コミック「あたしの!」(著・幸田もも子)を実写化した青春ラブロマンスで、木村、齊藤はともに映画初出演で初主演。まっすぐな性格のヒロイン・関川あこ子(渡邊)が“学校一の王子様”御共直己(木村)を巡って親友で恋愛のライバルでもある谷口充希(齊藤なぎさ)と友情、恋愛の間で揺れる感情が描かれている。 撮影は昨夏の炎天下で行われ、「暑くて、汗をかいて、日焼けしてたいへんでした」と渡邊。撮影までは冷房を効かした部屋で待機していたが、撮影を開始すると「音が入ってしまうので冷房を切ってた。暑い中での撮影でした」と苦労したそうだ。木村も「汗たれてました」と苦笑いし「雨のシーンがあって、ホントにラブコメって感じの高校生のわりにはシリアスなシーンだったのが印象に残ってます」と明かした。 木村、渡邊と横堀監督が「もう一度青春時代に戻れるなら?」との質問に、3人が声を揃えて「バンドがやりたい」と返答。渡邊はベース、木村は「ギターかキーボードをやってみたい」と明かすと「ボク、バンドやってました」と横堀監督から意外な?答えが。すかさず「あしたの!バンド結成ですか」と渡邊が笑いを誘った。 今後については「アクションをやってみたい」と渡邊。「普段はグループで活動。飛び出して演技をするのはレアなパターンです。今後も演技に挑戦していきたい」と木村は俳優業に味をしめたようだった。