世界4位ルバキナ 1ヵ月ぶり実戦復帰へ調整、パリ五輪は急性気管支炎により欠場<女子テニス>
シンシナティ・オープン
女子テニスのシンシナティ・オープン(旧W&Sオープン、アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は9日にSNSを更新。体調不良で欠場が続いた世界ランク4位のE・ルバキナ(カザフスタン)が会場で練習している様子を公開しており出場へ向け調整した。 【画像】欠場続いたルバキナがシンシナティOP会場で調整 25歳のルバキナは今季開幕戦となった1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)、2月のムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)、4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)とツアー大会で3度優勝を飾った。 直近では先月14日に幕を閉じたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場し4強入り。しかし、先月25日には同大会後に急性気管支炎を患っていたことを報告しパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)を欠場した。 それでも今回、大会の公式SNSはルバキナが会場で調整する様子を公開。ウィンブルドン以来 約1ヵ月ぶりの実戦復帰に向けてトレーニングを行っている。 なお、ルバキナがシンシナティ・オープンに出場するのは6年連続6度目であり、2022年の8強入りが最高成績となっている。
tennis365.net