【MLB】 インディアの満塁弾でレッズがドジャース振り切る 大谷は5打数無安打に終わる
【ドジャース6-9レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間5月25日、シンシナティで行われたレッズとドジャースの3連戦の初戦は、レッズに軍配が上がった。レッズは初回に4番スペンサー・スティアーの5号3ランで先制するも、直後の2回表に4点を奪われて逆転を許す。さらにリードを1点広げられて迎えた5回裏、1番スチュアート・フェアチャイルドの4号ソロと押し出し死球、さらには8番ジョナサン・インディアの3号満塁本塁打が飛び出して6得点。大量得点にも助けられ、レッズは9対6で逃げ切った。レッズ先発グラハム・アッシュクラフトに4勝目(3敗)が付き、ドジャースの2番手ヨハン・ラミレスに2敗目が付いた。「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平は今日は5打数無安打1打点に終わった。 【動画】レッズ・インディアの満塁弾(MLB.comへ) レッズは5回裏、フェアチャイルドのソロ本塁打で1点を返し、その後二死からチャンスを作った。二死1塁から登板したドジャースの2番手ラミレスは、制球が定まらず。3連続四死球を与えて5対5と試合を同点にしてしまった。ここでドジャースはたまらず3番手アレックス・ベシアへと継投。しかし、インディアはベシアの持ち味である高めの4シームを巧みに捉え、レフトスタンドへ運んだ。インディアはこの試合前まで16打数無安打と苦しんでいたが、今日3打数3安打1四球4打点の大活躍。ソロ本塁打を放ち、センターで再三の好守を見せたフェアチャイルド共々、レッズを牽引した。 ドジャース打線は計11安打3四球と多くのチャンスを作ったが、11個の残塁を積み重ねた。1打点を挙げた大谷も5残塁。4点ビハインドで迎えた8回の一死1・2塁のチャンスでも、ショートフライに倒れてしまった。大谷の今季成績は今日の試合を終えて打率.340、OPS1.035となっている。