1万台突破! ランボルギーニがいま販売好調な理由とは?「レヴエルト」は2026年生産分までオーダ済みです
ランボルギーニの強さとは
ランボルギーニの強さは、商品力はもちろんのこと、アメリカ、ヨーロッパならびに中東、アフリカ、そしてアジアパシフィックという3つのエリアで、非常にバランスの取れたセールスをつねに展開していることにも理由がある。2023年には新型12気筒モデルの「レヴエルト」が発表され、これはランボルギーニのEV化計画、「コル・タウリ方針」に基づくもの。すでに2026年後半の生産分までのオーダーは受けているというから、こちらも成功は間違いない。さらにランボルギーニは、今後登場する第4のモデルを示唆するコンセプトカー、「ランツァドール」も昨年初公開しており、これは完全電動モデルとして設計されている。 現在、世界54のマーケットで184のディーラーによって構成されるランボルギーニの販売ネットワーク。はたして2024年はどれほどの成功を我々に見せてくれるだろうか。2023年に記録した1万台超えというリザルトは、彼らが間違った方向に進んでいないことを物語る、何よりも確かな証明なのである。