細田守監督の新作『果てしなきスカーレット』が2025年冬に公開へ 主人公を描いた画像1点が解禁

細田守監督の新作『果てしなきスカーレット』が発表された。公開時期は2025年冬を予定している。日本での配給は東宝が行い、全世界での配給をソニー・ピクチャーズが行う。 「映画」画像・動画ギャラリー 発表にあたって、本作の主人公である「スカーレット」が描かれた画像が1点公開されている。スカーレットはとある国の王女であり、剣を腰に下げていることからも細田監督の作品としては珍しいファンタジーの世界観になるのかもしれない。ソニー・ピクチャーズ公式サイトでは「『時をかける少女』から19年。時空を超える強き王女誕生」とあるので、『時をかける少女』のような時空間に関係した物語になりそうだ。 東映出身の細田監督は、フリー時代にメガホンを撮った『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などの大ヒットで一躍注目を集めた。 細田監督は2011年に設立したアニメ制作会社のスタジオ地図を率いて、2012年の『おおかみこどもの雨と雪』から2021年の『竜とそばかすの姫』まで3年ごとに長編アニメ映画を発表してきた。近年の3年ごとに新作という法則からは外れるが、『果てしなきスカーレット』は4年ぶりの待望の新作となる。